GroupDocs.Assembly Cloud は、クラウドベースのフルマネージド型ドキュメントアセンブリサービスです。開発者は、テンプレートファイルと構造化データを統合することで、リッチフォーマットのドキュメントを作成できます。このソリューションは、Microsoft Office、OpenDocument、PDF、HTML、グラフィック形式など、幅広いソースおよび出力形式に対応しているため、契約書、請求書、提案書、レポート、その他のビジネスドキュメントをオンデマンドで作成できます。
このサービスにはクリーンな REST API を介してアクセスするため、HTTP リクエストを発行できるあらゆる環境との統合に最適です。cURL を使用する場合、ワークフローは次の 3 つの簡単なステップで構成されます。
PUT
リクエストを使用して GroupDocs Cloud Storage に配置します。テンプレートには、LINQ スタイルの式言語で記述されたプレースホルダフィールドとオプションの生成ルールが含まれています。POST
リクエストを送信します。API はテンプレートを処理し、すべての式を評価し、外部コンテンツを埋め込み、数式を適用し、アセンブルされたドキュメントをレスポンスで直接返すか、Cloud Storage に保存します。プロセス全体がクラウドで実行されるため、クライアント側では追加のソフトウェアやライブラリは必要ありません。必要なのは、cURL のインストールだけです。すべての通信は SSL/TLS で保護され、認証は個人アクセスキーを使用して行われます。このアプローチにより、実装をシンプルかつプラットフォームに依存しないまま、迅速なプロトタイピング、メールマージによるバッチ処理、CI パイプラインへの統合が可能になります。
次のタブでは、コア機能、サポートされているファイル形式の完全なリスト、GroupDocs.Assembly Cloud と互換性のあるオペレーティング システムと開発環境を簡単に確認できます。
以下のスニペットは、Assembly Cloud API を使用してテンプレートファイルをアップロードし、ドキュメントを生成する方法を示しています。 手順:
Input1.docx
) を Cloud Storage にアップロードします。Input2.docx
) を指定して、assemble エンドポイントを呼び出します。curl -v "https://api.groupdocs.cloud/v1.0/assembly/storage/file/Input1.docx" \
-X PUT \
-H "Content-Type: multipart/form-data" \
-H "Authorization: Bearer ......##" \
-F FileContent="@Input1.docx"
curl -v "https://api.groupdocs.cloud/v1.0/assembly/assemble" \
-X POST \
-H "Content-Type: multipart/form-data" \
-H "Authorization: Bearer ......##" \
-d '{ "TemplateFileInfo": { "FilePath": "@Input1.docx" }, "SaveFormat": "docx", "ReportData": "@Input2.docx" }'